非圧雪コースで選ぶ日帰りスノボ

スノボの醍醐味の一つが、圧雪されていない斜面の攻略です。スキーの場合、相当の技量を持っていないと、圧雪されたゲレンデ以外では足を取られて滑れなくなってしまいますが、スノボの場合、ある程度滑れるようになると、降り積もったままの雪を蹴散らして進めるようになるので、整備されていない斜面への憧れが募ります。スキー場によっては、圧雪されていないエリアへの進入が厳禁のところもありますので、あらかじめ、非圧雪コースが設けられているかどうかを確認してスキー場を選ぶことが大事です。良さそうなコースがあるスキー場を見つけたら、リフト一日券などが付いているお得なバスツアーを探してみましょう。

非圧雪コースも、朝いちばんに滑り始めないと、多くの同好スノーボーダーたちによって、たちまちシュプールを付けられ、適度に圧雪されてしまいます。体力に自信のある人は、夜行日帰りツアーを選んで、早朝、リフトの運行が始まるや否や滑り始めることを目指しましょう。ボードはもとより、ウェアなどスノボ荷物はかさばるものです。乗ってしまえば目的地まで荷物を移動しなくて済むという点も、バスツアーの良いところです。

日帰りの場合でも、温泉地にあるゲレンデなら、温泉入浴の楽しみもあります。ツアーによっては入浴施設の割引があることも。夜行日帰りであれば、なおのこと温泉で疲れを癒してから、帰りのバスでひと眠りというのが良さそうです。各旅行会社が企画しているバラエティに富んだツアーのなかから、お目当てのゲレンデを絞り込み、自分にピッタリのツアーを探してゆくのも楽しいものです。

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