新潟県の外に住んでいる場合、これから新潟県に注文住宅を建築する時、その特徴を探るかもしれません。
例えば、北海道の住宅の多くは屋根に煙突が飛び出ています。最近の住宅は明確ではないものの、何十年か前に建築された注文住宅の多くは、煙突がついているものです。賃貸物件等にも煙突が付いている事例があるでしょう。これはそれだけ冬が寒く、室内でストーブをつける機会が多いからです。では新潟県はどのようになっているかと言えば、特別特徴があるわけではありませんが、1つの注文住宅の特徴としては玄関が二重扉になっていると言うものがあります。これは場所によって違いますが、玄関を2重扉にすることにより、寒さを防ぐと同時に大雪が降ったとき扉を開けやすくするといった特徴があるわけです。一方で、夏場は非常に暖かいためそこで洗濯物を干してみても良いかもしれません。玄関だけでなく、リビングの窓の外にも同じような作りをしているケースもあります。畳3枚分のスペースに、ガラス張りになっておりそこで洗濯物を干すこともできるでしょう。空気は夏場は非常に暖かいため、あっという間に乾きますが、逆に部屋の中まで熱くなってしまうといった問題もあります。一方冬場の場合には、雪が降りますので、部屋の中は2枚分の扉になるため玄関同様に寒い空気が入ってきにくい状態になります。屋根の上に積もった雪が落ちやすいように、屋根を若干勾配を急にすることにより雪の負担を避けることができるかもしれません。
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